2021年1月1日金曜日

家の修繕、先送り禁物、「負動産」リスクを避けるには?

 全てのモノは年数の経過と伴に見た目も性能も劣化します。

一般的な商品であれば、新しいモノに取り換えるのは簡単です。


家もモノですが消費物ではありません。

何千万もの大金を払って取得した財産であり、何十年も住み続ける不動産です。


住む人の土地の上に建つ構造物で動かすこともできず目立ちます。
劣化や損傷が進めば価値も減り見栄えも良くありません。


それを放っておけば取り返しがつかなくなります。
財産としての価値は無くなり、マイナスの「負動産」として残るだけ。
その為にも早急に修理・修繕を施すべきです。


次に重要なのは誰に頼むか?
家は基礎・構造・屋根・外壁・内装・建具・・等による複合物です。
既存の家の修理・修繕は、その場での人の手作業となります。
誰でも出来るものではありません。
各工種の高度な知識と技術を持った職人だけに限定されます。
悔いを残さない為にも、誰もが認めるプロの職人を選ぶ事が重要です。





2020年12月20日日曜日

悔いを残さないために、本物を選ぶ目を養う

 昔から「人を見た目で判断してはなりません」という言い伝えがあります。

ということは、誰でも他人やモノの良し悪しを判断する時、最初は見た目で判断する癖があるからです。


当然ですが、若くてカッコいい人には誰でも好意を寄せます。
ところが、10年後に会ったら見る影もなかった。
俺の目は節穴だったか?といいう事が多々あります。


家も同じです。求めた時はかっこいいと満足した。
10年住んでみたら、薄っぺらなデザインと中身の無さに愛想が尽きた。
これでは笑いごとでは済まされません。
悔いを残さない為には最初が肝心です。


家は工場製品と違って現地一品生産の注文品です。
誰にその注文をするかによって、その品質・価値が違ってきます。
人選びから始まります。


その判断基準として、国が認定する建築士・施工管理技士・技能士の資格制度がありますが、実力は様々です。
結局は担当者の専門力を見抜けるかが結果を決めます。
難しい問題ですが避けては通れません。







2020年12月10日木曜日

後世に受け継がれ、語り継がれる家づくりを目指して

家は他の商品のように一時の要望だけを満たすものではありません。

家族が数十年間、寝食を共にする生活の場です。

子供は育てられる生活環境によって大きな影響を受けます。


木で組み立てられた時の思いを語ることによって想像力が高まります。

あの山の木が今もそこに生きている。

〇〇という名の大工さんが建ててくれた。


壁を塗ってくれた左官屋さんは誰々。

屋根は・・・。

それらを語り継ぐ事によって物語が生まれます。


只の無機質な箱物であっては、その生い立ちも由来も語られません。

尚且つ、少なくても80年以上住まれなければ歴史も伝統もありません。


これまでの悪弊、作っては壊しを繰り返し、大量の粗大ごみを廃棄すれば後世に悔いを残します。

資源の無駄使いは止めましょう。

今一度、家の真の価値・存在性とは何か?を考え直さなければなりません。

2020年12月1日火曜日

日本の伝統木造建築が、ユネスコに登録される事を機に

 11月18日、新聞各紙は日本の木造建築技術がユネスコに登録される事になったと報じました。

これによって、日本の木造建築の伝統構法の優秀性が国際的に認められた事になります。

今現在、日本で建てられる家の殆どは、工場で生産する簡易な工法で木造の特性を無視しています。


木は植物なので生まれたその地域の自然環境により育ちます。

一定の年数を経て建築用材としての木材となります。


当然の事ながら、樹種の違いや産地の違いにより、一本たりとも同じものはありません。その特性を見分け適材適所に応用するのが、長年の経験を積んだ大工職人の技です。

尚且つ、ノコギリ・ノミ・カンナ等を自在に操る技能も必要となります。


私たちは、これまで先人から受け継いだ高度な木造建築を探求してきました。

私たちが住む阿賀野市周辺は、あがの杉や安田瓦等の建築資材と各種職人が豊富です。


今日の朗報を機会に、改めて日本の家づくり原点を再認識しました。

後継者育成も含めて、日本建築の進化と向上に努める活動に邁進します。

2020年11月20日金曜日

「あの⼈たちがいなくなると、困る」と⾔われる、専⾨家を⽬指して

 ⽊の家は⼈と同じく⽣き物です、時にはケガもするし具合も悪くなる。

その時に適切な判断と処置を施せば、元の姿に戻ります。


⽊の家の体(構造体)は複雑・緻密です。

その原因を究明するには⻑年の経験と専⾨⼒が必要です。


尚且つ、いざ⼿術となれば⾼度な技術・技能⼒を要します。

当然ですが、⼀⼈でできる代物ではありません。


数⼈の専⾨職の連携の良し悪しで術後の結果が決まります。

同じ資格免許者であっても、ピンからキリまでが現実です。

その⼈のセンスの有無と、あくなき探求⼼を続けられるかによってプロかアマかに分かれます。


⽊造建築の世界では、昔から先⼈たちの⾔い伝えがあります。

「眼を養い、⼿を練れ」。

医療もスポーツも芸能も、プロになるには、若い内から絶え間ない修⾏と意識を⾼めなければなりません。

私たちは、お客さまの安⼼と信頼にお答えする専⾨家を⽬指しています