2023年9月20日水曜日

木の特性を活かした快適性と長く住む家を目指して

家は住む人の健康と生命を守る構造物です。

尚且つ、高額の出費を伴う財産です。
それを提供する設計者・施工者は、木造建築の特性を熟知していなければなりません。
建築用材としての木は植物ですので1本たりとも同じものはありません。
樹種、育った年数と場所、植栽と手入れ、等々の違いにより強度や性質が違います。

2023_09_20-1

2023_09_20-2


当地は木材の産地でもあり、林業の人たちと長年付き合っているので、森林の実態を知っています。
それらの経験により適材適所に使い分ける事が出来ます。
特殊な木材は山林に入って選びます。
構造計算による木組みの構造の力強さは、安心感をもたらす室内空間となります。
当然ですが、耐力性・耐久性・利便性・快適性・省エネ性、等々もレベルの高いものでなくてはなりません。
これらを実現するには、高度な大工職人の技術が必要です。

2023_09_20-3

2023_09_20-4


その為に、若い職人の養成に励んでいます。
私たちのつくる家は、長く住む事により愛着が湧き、その存在価値が高まる家づくりを目指しています。

2023年9月10日日曜日

家の改修・改築の要望を満たすために、「誰に」依頼するか

既存の家の改修・改築の依頼は、生活の不便、劣化による見栄えの悪さ、地震や台風に襲われた時の危険への備え、等が要因です。

これまで住んでいる家の一部の工事だから、誰に頼んでも一緒だろうと思うかもしれません。
が、現実は新築よりも遥かに難しいのです。
築年数や構造体の違い、基礎・屋根・外壁・内装の状態、電気配線・給排水管の現状、を精査する必要があるからです。

2023_09_10-1

2023_09_10-2


これは、長年の経験と専門的な知識・技術を有した建築士でなければ適正な判断は出来ません。
間取り変更を伴う改築となると、更に難易度が高くなります。
柱や壁の位置が変わるので、屋根や床の重さに耐える構造に作り替えなければなりません。その為には、再度の構造計算が必要です。

2023_09_10-3

2023_09_10-4

更に、屋根や壁を取り払い、既存の柱や梁を入れ替えるには、大工職人の高度な技能力が必要です。
私たちは、設計者も大工職人も、長年の経験と公的資格を有したプロチームです。

2023年9月1日金曜日

家の性能・品質・価値は、設計者の構造計算力で決まる

家は土地の上に建つ構造物です。

家を求めるには、設計担当者に様々な要望を伝える事から始まります。
設計者はその要望と、土地の広さや形状、周りの環境・気候風土、予算を考慮して、平面図と立面図を作成します。

2023_09_01-1

2023_09_01-2

大方は、これに納得すれば着工となりますが、実はもっと大切な事があります。
家は少なくても、70年以上住まう財産です。
どの様な工法で構造体を建てるか?でその良否が決まります。
一品生産の木造の場合は特に重要です。
構造物を構成する木材は、樹種や産地によって強度や耐久性が異なります。
その特性を活かして、強くて長持ちのする家をつくる為には、構造計算によりその性能を確認しなければなりません。

2023_09_01-3

2023_09_01-4

地震・大風・大雨・大雪、等に対する損傷・倒壊に対する安全数値の証明です。
建築士の資格があっても、その専門力はセンスと経験によって違います。
私たちは2005年に構造計算の勉強を始めました。
今は、コンピュータによるデータ解析ですが、より高度な計算法でも証明します。