2025年5月20日火曜日

木組みの構造を室内に現し、快適な居住空間をつくる

人は目に入るものによって様々な事を連想します。

家は住まいですので毎日そこで生活をします。

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2023_08_01-2その室内空間のバランスによって住む人に様々な影響を与えます。
木は生き物なので木目の美しさと木肌の柔らかさに親近感が増します。
太くて長い木材を組み合わせた構造体は見る人に力強さと安心感を与えます。
この様な居住区間で何十年も生活していると、何事に対してもプラス思考で対処できるようになります。
木組みの構造は見た目だけでなく、地震や台風に強い事は構造計算で証明されています。私たちは長年、大工職人の手刻みによる伝統構法の家を継承してきました。

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2023_08_01-5この工法はクギや金物を使わず構造体を組み立てます。
これであれば、デザインとして室内に現せます。
居住性の良さは長く住む要因となり、結果として資産価値の高い家を取得した事になります。

2025年5月10日土曜日

要望を満たす家を取得するには誰に頼めば良いのか?

家の注文を受けたらお客さまの要望を満たさなければなりません。

地域・家族構成・職業等の違いによって求める内容は様々です。

利便性や居住性・デザインの違いはあっても、丈夫で長持ちする家は一緒です。

この要望にお応えする為には、設計者の、木造に関する経験とセンスが問われます。


地震や台風に襲われても、倒壊しない構造体をつくるには構造計算が必要です。

これら全ての要望を図面に掲載し、施工管理者にバトンタッチします。


管理者は図面を精査し、各工事担当者に指示を出します。全ての工種は長年の経験を有した職人によって行われます。

特に木造の構造体を組み立てる大工職人の技がその家の価値を左右します。


最近は木造の家をつくる技術を有した設計者や各種職人が少なくなりました。

私たちは長年、設計・施工の一環体制で木造の家をつくってきました。

こらからも、若い社員を養成して価値のある家づくりに励みます。


2025年5月1日木曜日

家の果たす様々な役割

家に求められる役割は沢山あります。

その第一は、住む人の健康・生命と財産を守る事です。

その為には大きな地震や台風に襲われても倒壊しない構造が必要です。



その安全を構造計算によって証明されていれば安心して住めます。

火災が発生しないように、防火に対する対応も大切です。

家を取得するには大金を払うので、永く住めて途中出費が少ない事が求められます。

家族が一緒に生活する住まいなので、室内は動きやすく便利で快適な空間。

幼い子供が大人になるまで勉強のできる遮音性の高い子供部屋。

トイレ・バスルーム・キッチン等、便利な設備機器。重厚でカッコ良く、ステイタスを感じるデザインの外観。



光熱水費を節約できる、高断熱・高気密の省エネ仕様。これらは家を求める人にとっての基本事項です。

住む人の違いによって求める要望が他にもあるでしょうから、それらを明確にする事が大切です。