2016年7月28日木曜日

7月20日 第2回・実験用「あがの杉」を伐採

「立ち枯らし」実験を行うために

平成25年8月8日、立木5本の

根元の皮を剥きました。

その効果を調べるための今回の

伐採です。


根元の直径60cm、先端の径20

cmの所まで22mの大径木です。

それを根元6m、他は4mに5分割

して含水率を計りました。


結果は1・2番目で測定不能(100

%以上)3番目で平均80%、5番

目で平均50%と期待した結果は

得られませんでした。



大径木であることが要因と思いま

すがこれが実態です。



これから、様々な寸法に製材して

どれ位の期間でどれ位の含水率

になるのかを実験します。



一定の期間毎に含水率を計り、

その都度強度試験を行います。


2016年7月16日土曜日

平成28年度・阿賀野市「虹の架け橋」住宅取得支援事業

●子育て世代及び多世代の定住化を促進するとともに、地域経済の
  活性化を図るため、市内に住宅を取得する方に対し、予算の範囲
  内において補助金を交付します。

●受付期間:平成28年4月11日~平成29年3月31日
        但し、予算枠に達した場合、受付を終了します。

●補助対象者(次に事項が全て該当する方)

 ①補助金の交付を申請する年度の4月1日現在において、年齢が
  満45歳未満の方。
 ②自ら居住の用に供するために本市に住宅を取得し、且つ、当該
  住宅に2名以上で居する方。
 ③過去にこの告示の規定による補助金の交付を受けたことがない方。
 ④住宅の取得が公共補償等によらない方。
 ⑤市税を滞納していない。ただし、転入者にあっては、転入前の市町
  村税に滞納がない方。

●補助金額

 ①転入者の方:最高100万円
 ②市内定住の方:最高70万円

※詳細は、阿賀野市役所 建設課 都市計画建築係へお問い合わせ下さい。
   代表電話番号:0250-62-2510
   直通電話番号:0250-61-2480

新耐震基準でも 80棟 の倒壊 (読売新聞より)

4月の熊本地震で被害が集中した熊本県益城(ましき)町で、
建築基準法の新耐震基準導入後に建てられた木造住宅の内、
80棟が倒壊・崩壊していた事が、日本建築学会の調査で分か
りました。

新耐震基準は、人命を守るため震度6強でも倒壊しない強度
を求めています。国土技術政策総合研究所が、詳しく調べた
結果、柱と柱の間に斜めに入れる「筋かい」の端が、2000年
以降の基準では許されていない弱い工法であったと報告され
ています。

これまで行政の耐震診断・耐震補強の対策は、1981年以前の
住宅が主眼でしたが、新基準の住宅にも求められそうです。

2016年7月5日火曜日

これから家を求める人にお薦めする本 「続 いい家は無垢の木と漆喰で建てる」

「続 いい家は無垢の木と漆喰で建てる」

著者  :1級建築士 ・ 神崎隆洋
出版社 :ダイヤモンド社
価格  :1,800円
目次      第1章 無垢の木と集成材の強さを調べる
     第2章 断熱材と断熱工法
     第3章 24時間換気扇の矛盾点
     第4章 漆喰の不思議な力
     第5章 地質調査、耐震・免震、木の乾燥

上記本の内容は、「あがの家づくり」のコンセプトと重なります。
これから家を求める人に是非とも読んで頂きたく、ご紹介します。