2021年8月20日金曜日

間取り変更を伴う改修の良否は、誰に頼むかによって決まる

間取り変更を伴う改修は、既存の構造体を組み替える事になります。

木造建築は一部の部材を外しても、そこに別の部材を取り付けできる事が特性です。


建物は常に屋根や壁、家具や備品の重量に押されています。

季節が変われば雪や強風、時には地震による力が加わります。

それ等の重圧に対して、安全である構造体でなければなりません。

その為には、現状の部材の大きさや長さ、接合部の仕様等を正確に把握する必要があります。


次に取り壊す部分と残す部分を如何に一体化するかです。

その結果を構造計算により安全性を確かめます。

それを設計書・施工図に明記して工事担当者にバトンタッチします。

既存の構造体の一部を外して、新しい部材を取り付けるには大工職人の高度な技術が不可欠です。


近年は木造建築の高い技術を持った専門職が少なくなってきました。

特に、地震や台風に対する構造改修は、高度な専門力と技術力をもつ建築士に依頼する事をお勧めします。



2021年8月10日火曜日

1級建築大工技能士が精魂を込めて造形の美を探求

木の家を提供する住宅会社の大方は、大工工事を担当する社員はいません。

その為、一番大事な構造体の加工は、プレカット工場にお任せです。

当然のことながら構造設計もしません。

結果、細くて短い木材をボルトや板金物で接合するお粗末な構造体となります。


古来から伝わる日本の木造建築の最大の特長は、長くて太い木材を縦横に組み合わせる。それによって、高度な耐震性や耐久性が発揮できます。

その為には、ノコギリ・ノミ・カンナを自在に駆使できる大工職人の技が必要です。

今は、簡易工法が殆どとなり、若い職人の育成が出来なくなりました。



「あがの家」は大工職人の手刻みで加工し組み立てます。

家は各種職人のチームプレーで出来上がります。

そのリーダーは卓越した技術・技能を有する「1級建築大工技能士」が担当します。


「あがの家」は単なる工場製品ではなく、美的センスと技能を駆使した芸術品を目指しています。

この違いは現物を見れば、一目瞭然です。

2021年8月1日日曜日

木の特性を活かした快適性と長く住む家を目指して

家は住む人の健康と生命を守る構造物です。

尚且つ、高額の出費を伴う財産です。

それを提供する設計者・施工者は、木造建築の特性を熟知していなければなりません。


建築用材としての木は植物ですので1本たりとも同じものはありません。

樹種、育った年数と場所、植栽と手入れ、等々の違いにより強度や性質が違います。

当地は木材の産地でもあり、林業の人たちと長年付き合っているので、森林の実態を知っています。

それらの経験により適材適所に使い分ける事が出来ます。

特殊な木材は山林に入って選びます。


構造計算による木組みの構造の力強さは、安心感をもたらす室内空間となります。

その為に、若い職人の養成に励んでいます。


「あがの家」は長く住む事により愛着が湧き、その存在価値が高まる家づくりを目指しています。