2021年8月1日日曜日

木の特性を活かした快適性と長く住む家を目指して

家は住む人の健康と生命を守る構造物です。

尚且つ、高額の出費を伴う財産です。

それを提供する設計者・施工者は、木造建築の特性を熟知していなければなりません。


建築用材としての木は植物ですので1本たりとも同じものはありません。

樹種、育った年数と場所、植栽と手入れ、等々の違いにより強度や性質が違います。

当地は木材の産地でもあり、林業の人たちと長年付き合っているので、森林の実態を知っています。

それらの経験により適材適所に使い分ける事が出来ます。

特殊な木材は山林に入って選びます。


構造計算による木組みの構造の力強さは、安心感をもたらす室内空間となります。

その為に、若い職人の養成に励んでいます。


「あがの家」は長く住む事により愛着が湧き、その存在価値が高まる家づくりを目指しています。