2021年10月1日金曜日

「省エネ住宅」とは何か?

これからの時代、国の政策として消費エネルギーの削減が掲げられています。

この度住宅に関しても、その指針が示されました。

先ずはその概要をお知らせします。


住宅は、基礎・外壁・内壁・窓・天井・屋根によって構成されています。

これらの部分は外気に接しているので、室内に熱が伝達されます。

この室内気温を調整するために、冷暖房や換気をします。


お風呂のお湯を温めるためには給湯器、室内には照明器具が必要です。

そのエネルギー源は電気やガス・灯油です。

これに掛かる費用を少なくする事が目的です。


それを算出する方法として、室内の床・壁・窓・天井の断熱性能と面積を掛け合わせて数値を出します。

地域によって気候が違うので、国が定めた消費エネルギーの限度が数値で示されています。

それと比較して「省エネ住宅」の可否を判定します。

2~3年後には確認申請の必要条件となる予定です。