2020年10月1日木曜日

住む人とつくる人の信頼の絆が永遠に籠る家

家を求める動機は人それぞれによって多種多様です。

従って一品たりとも同じ家はありません。

ですが、住むほどに愛着が湧くといった家は少ないようです。

その為にはスタートが肝心です。

先ずはどの様な住まい方をしたいのかをよく考える。

次に設計者と何度も話し合いプランを煮詰める。

但しこれはあくまでも理想を絵に描いただけに過ぎません。

家は構築物ですので多くの専門職の連携による合作です。



重要なのはその担当者によって作品の良し悪しが決まるということです。

経験の乏しい作業員レベルでは不可能です。

プロの職人はお客さまや作品に対する責任感が根底から違います。

お客さまの要望を直接聞かせてもらい、それを如何に現実化するに心血を注ぎます。

それを繰り返す事によってお互いの信頼感が生まれます。

家は単なる箱物ではなく、住む人とつくる人の思いが籠る生命体です。