2020年10月10日土曜日

家を新築・改築する時は「屋根は安田瓦を」と一言

全国各地、地場産業の活性が直近の課題です。

阿賀野市には地元の資源を活かした伝統産業が幾つもあります。

そこで、家づくりを専門職とする立場から「安田瓦」の特性を紹介します。


屋根は建物の最上部で風雨や雪、日射などの過酷な外圧に耐えなければなりません。

それには、損傷しない強度と劣化に対する性能が必要です。

屋根工法を大別すると、鉄板葺きと瓦葺きがあります。

近年の住宅市場は大手ハウスメーカー主導となり、鉄板の屋根が目立ちます。

その結果、瓦の屋根は旧式で時代遅れであるというイメージが広がりました。


ところが専門的検知から精査すると、瓦の性能・品質は遥かにレベルが高いのです。

特に「安田瓦」は科学的実験でJIS規格より高水準の性能が証明されています。

特徴は、曲げ強度が高く吸水率が低いので耐雪や凍結、防風や塩害に強い。

これらの性能により、瓦と鉄板のメンテナス費用の差は、30年で240万円になります。

「安田瓦」の発祥は190年前に始まり、現在では最新の機械化生産により品質管理も万全です。

住む人の安全・安心と資産価値の高い家が実現します。