2020年11月10日火曜日

⽊の家の資産価値は、構法の違いによって決まる

 家を求めるには何千万円もの出費を伴います。

⼀般の消費物とは違い家族にとっては最⼤の財産です。

最低でも70〜80年間その資産価値が保たれなければ浪費となります。

求めた当時は満⾜しても、数年経てば家族構成も変わり、ライフスタイルも変わります。

不便が⽣じれば間取り変更や修理修繕も必要です。


⽊造の家はその変化に対応できるのが特⻑です。

縦⽅向の部材と横⽅向の部材を絡ませ構造体をつくります。

この構法は⼀部を取り外し、再度組み⽴てる事が出来ます。


鉄⾻造やコンクリート造では不可能です。

但し、同じ⽊造でも、今⾵の合板や釘・⾦物で組み⽴てる構造体では、取り外す時に損傷が⽣じるので不可能です。

古⺠家の改築や移築の実例がそれを証明しています。


家を求める場合、どの様な構造を選ぶのか︖

その選別によって数⼗年後の資産価値の有無が決まります。