これまで、家に使う木材の60%は外国からの輸入材でした。
ところが、2000年頃から欧米での需要が高まり輸入量は激減。
今現在では3.5倍の高値です。
これは一時的なものではなく元に戻る事はないでしょう。
これを機に、50年100年先の将来を見据えて立て直すべきです。
これはその地の気候風土に適合する貴重な資源です。
今主流の全国一律の家づくりには、進化向上どころか逆行しています。
家の存在性とは何か?
そのために何を、どうすれば良いのか?
2020年に日本の木造建築を担う職人の技が、ユネスコに登録され国際的にその希少性が認められました。
今こそ、先人から受け継いだ貴重な資源と技を活用すべきです。