家の注文を受けたらお客さまの要望を満たさなければなりません。
地域・家族構成・職業等の違いによって求める内容は様々です。
利便性や居住性・デザインの違いはあっても、丈夫で長持ちする家は一緒です。
この要望にお応えする為には、設計者の、木造に関する経験とセンスが問われます。
地震や台風に襲われても、倒壊しない構造体をつくるには構造計算が必要です。
これら全ての要望を図面に掲載し、施工管理者にバトンタッチします。
管理者は図面を精査し、各工事担当者に指示を出します。全ての工種は長年の経験を有した職人によって行われます。
特に木造の構造体を組み立てる大工職人の技がその家の価値を左右します。
最近は木造の家をつくる技術を有した設計者や各種職人が少なくなりました。