既存の家の改修・改築の依頼は、生活の不便、劣化による見栄えの悪さ、地震や台風に襲われた時の危険への備え、等が要因です。
これまで住んでいる家の一部の工事だから、誰に頼んでも一緒だろうと思うかも知れません。
が、現実は新築よりも遥かに難しいのです。
築年数や構造体の違い、基礎・屋根・外壁・内装の状態・電気配線・給排水管の現状、を精査する必要があるからです。
これは、長年の経験と専門的な知識・技術を有した建築士でなければ適正な判断は出来ません。
間取り変更を伴う改築となると、更に難易度が高くなります。
柱や壁の位置が変わるので、屋根や床の重さに耐える構造に作り替えなければなりません。その為には、再度の構造設計が必要です。
更に、屋根や壁を取り払い、既存の柱や梁を入れ替えるには、大工職人の高度な技術力が必要です。
私たちは、設計者も大工職人も、長年の経験と公的資格を有したプロチームです。